@article{oai:honan.repo.nii.ac.jp:00000307, month = {Mar}, note = {application, 本稿は,筆者が担当した,日本語母語話者(日本人学生)と日本語非母語話者(留学生)との混成クラスにおけるクラス活動の実践報告である。もちろん,どのような言語を母語としようと,出身地がどこであろうと,ひとりひとりの学生はそれぞれ固有の文化を有する。しかし,特に「教育文化」や母語を異にする学生たちがひとつのクラスを構成し共に学ぼうとするとき,教室活動や運営の責任者である教師は,クラス活動が活発化し,毎回の授業がそれぞれの学生にとってよりよい経験を積む機会となるよう,支援する責任があると考える。また,当該クラスの科目が「日本語教授法」であることから,日本語母語話者・非母語話者間のインターアクションがとりわけ大きな学習効果をもたらすという側面もあると考える。筆者は,以上のような考えに基づき,「相互性」と「協働性」を重視したクラス活動の実践を試みた。その結果,学生たちの相互理解が深まり,それが学習効果にもよい影響を与えるということが観察された。本稿は,そうした実践の過程および自己評価を報告するものである。}, pages = {1--21}, title = {日本語母語話者と非母語話者の混成クラスにおけるインターアクション : 相互協働活動支援の試み}, volume = {24}, year = {2007} }