@article{oai:honan.repo.nii.ac.jp:00000272, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本を読ませ、「疑問・分からないことを書きなさい。」と指示する。それに応えて学生は、自分が分からないと感じる事柄を書く。この、学生が分からないと感じる事柄は、多様である。だから、それぞれの分からなさに対してどう指導すべきかも、多様でありうる。どう指導すべきかを考えるためには、学生の分からなさの実態を知らなければならない。分からなさの実態=症状に基づいて、どこでどうつまずいているかを診断しなければ、的確に指導=治療することは出来ない。学生の思考の実態を診断する診断学が必要である。本稿では、学生が分からないと感じる事柄を分類する。分類してみると、そこに複数の型を見出すことが出来る。この型は、指導方法の違いに対応する。型が違えば、指導方法はそれに併せて変わる。型は、的確な指導方法を構想するための手がかりである。}, pages = {105--122}, title = {学生は何が分からないか : 分からなさの型}, volume = {18}, year = {2001} }